2017年03月13日

君の膵臓をたべたい 住野よる

インパクトのある題名で、倒錯した猟奇的、和製ハンニバルみたいなグロ小説を期待して(笑)読み始めました。

kindleだったので。実際の本ならその装丁、表紙からこれほどの思い違いはしなかったのだけど。

いわゆるライトノベル、青春もの。 主人公の名前が最後まで明かされない。引きこもりな主人公は自分の名を呼ばれた時に相手は自分の事をどう思ってるかを、常に想像する。それが【 】カギ括弧に囲まれて出てくる。最後に名前が明かされたときちょっと笑える。

天真爛漫で明るく活発な女の子は「重篤な膵臓病」でもうすぐ死ぬ。それを偶然知ってしまった、引きこもりで常にシニカルな態度で本を読むことに現実逃避をしてる男の子との淡い青春恋愛はなし。

迂闊にも最後で泣いてしまいました。実写映画化もされるとか。みにいこかな。

オススメします。

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2017年03月09日

「チップス先生、さようなら」ジェイムズ・ヒルトン著 白石 朗訳

世界的名著「チップス先生、さようなら」を読みました。

イギリスの年老いた教師が、暖炉の前の椅子に座って、その長い教師生活を思い起こす話。

古き良き大英帝国の薫りがします。昨今のEU離脱してしまったイギリスとは違います。

時を経ても色褪せない、いわゆるエバーグリーンなお話。

とてもいい本で、私の中学時代、伝説的な歴史の先生であった後藤先生を思い起こしました。
後藤林造先生は「林ちゃん」と呼ばれ、世代を超えた生徒たちから慕われ、特に第二次世界大戦の状況を教える授業は伝説的でさえありました。私たちの世代が旧土庄中学校で「伝説の授業」を受けてから程なくして引退されました。

閑話休題 「チップス先生、さようなら」言うのは二人だけ。一人は二年だけ結婚生活を過ごしたキャサリン。そしてもう一人は、、、、誰なのか。  それは読んだ人だけのお楽しみ。

本当にいい本でした。 オススメします。

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2017年02月26日

「カブールの園」  宮内悠介 

今回の芥川候補作だったということで読んでみた。

今年の作であるので、日本語が全く理解できない日系三世の女性を主人公に据えて、アメリカにおける人種差別を描いているのであれば、現米大統領の事は少なからず思い寄ったのでは無いかと考えるけども。

真珠湾攻撃があって、大統領令にて日系人が収容所に隔離され(同じ枢軸国でありながらイタリア系、ドイツ系人は隔離されなかったのに)、戦後四十年以上を経て、レーガン大統領の時、生き残っている人たちだけを対象に補償が決まった。
その時のレーガン大統領の言葉 「これから私が署名する法案は、移動や拘留を強いられた十二万の日系人のうち、今生存してる六万人に賠償をするものである。だが、失われた年月に釣り合う金額など無い。重要なのは、この賠償が資産ではなく、名誉のためにこそあるということだ。いま、我々はあやまちを認める。法のもとの平等のために、いま、我々は国家として責任を認める。背後に多言語社会を持つにもかかわらず、いや、そうであるからこそ、我々は世界に於いて力を得たのだ。これがアメリカのありようだ。」 これが一番、心に響いた。

物語の主題は、同じ日本語という言語を世襲しない、日系一世、二世、三世の「伝承のない文芸」と、アスペルガー症候群のような主人公が幼少時のトラウマから脱却していく話、であるのだろうけども。

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2017年02月21日

Keeper 「マル・ピート 池 央耿=訳」

サッカー世界選手権、ドイツを破りワールドカップを制覇した南アメリカの国(たぶんブラジル)のゴールキーパーに有名な新聞記者がインタビューしている設定。キーパーはスペイン語で雄の猫「エル・ガトー」と呼ばれすでに神格化してる有名選手。

「手始めにざっと生い立ちを話してくれ」、、、けれどガトーはとても長く奇妙な話を始めた。運動音痴で一度はサッカーをあきらめた少年が、誰も行けないジャングルの奥にある「広場」で誰ともわからない「キーパー」に毎日みっちり訓練を受け、どんどんサッカーが上手になり、その結果がワールドカップ制覇だという、、、。

ガトーは摩訶不思議な練習を語る。本当に優秀なキーパーは相手選手が何処にペナルティーキックを蹴るか決められるんだ。

相手の動きを読んで蹴る前に跳んでも、読みが外れたり、またはミスキックでシュートコースが逆の場合、跳びながら空中で「戻る」、「コースを変える」!! 

試合の展開も丁寧に描かれていてサッカー好きな人にとっては、とてもおもしろいと思う。
最後の数ページは胸に押し寄せてくるものがある。

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2017年02月20日

「暗幕のゲルニカ」 原田マハ

ゲルニカという絵のコピーは数年前、鳴門の大塚美術館で観てました。

話はファシズムの軍靴の響きが次第に大きくなりつつある1930年代ヨーロッパと、同時多発テロの2001年現代アメリカが同時進行で進んでいきます。

絵画「ゲルニカ」が描かれた時の話、ピカソがそれに込めた思い、人びとに与えた影響、、、、、。

同時多発テロ直後、世界中の国々が国家主義、排他主義になってしまう世界において、、、、、。

これ以上書くとネタバレなのでやめときます。

図書館でフルカラー現代芸術の本の「ピカソ」を借りてきて見ながら読みました。

最後の、無理無理に書き込んだアクション系エピソードは脱線??余分だとぼくは思いましたけど、、、、どうでしょうか。

話の趣旨とか主題はとてもいい話で感動しました。

マドリッドのプラダ美術館には行けないし、NY国連安保理会議場にも行けませんが、鳴門の大塚美術館へまた行きたいと思いました。

芸術は武器より強し。

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2017年02月14日

芥川賞受賞作 「しんせかい」 山下澄人 

文藝春秋の芥川賞発表号で読みました。

30年以上前の話。30年前の事は、自分にしても断片的にしか覚えていない。

30年の間に何度も夢にみて、ある感情が増幅され、潜在意識に刷り込まれ、思い込みが事実と自分の中で入れ替わってしまう事はよくあるだろう。もしかしたら、ぼくの思い出も「より強烈なインパクトがあったもの」だけに書き換えられてるかもしれない。

夢と、現実と、あったことと、想像してあったと思ってること、今夢の中で見てること、すべて同列で、心にうかんだ言葉のまま書き写したような。言文一致、ではなく「心文一致」(造語です)というべきか。

現実の思い出より、塾を出てから何度も見たのであろう当時を思い出す夢の方がリアルに描かれている。その言葉はこころに浮かんだすべての言葉を、文脈の意味の通り具合も、文法も、時制も、人称すら、どうでもよいみたいで、その開放感、心に浮かぶ思いのまま感が読みやすく、すとんと腹に落ちる。

作者は30年以上に倉本聰氏が北海道の山奥に開いた「富良野塾」の二期生。 当時、三十前のぼくは土庄中央公民館で富良野塾公演「谷は眠っていた」を観ている。

その舞台に作者の山下澄人氏が立ったのかどうかは、今は知るよしもない。

忘れかけてた、思い出したくない記憶を呼び起こされるような一冊。鈍い痛み。

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2017年02月12日

まひるの月を追いかけて 恩田陸

いわゆるロードムービーならぬ「ロード小説」、歌舞伎で言うところの「道行」。
読んだら奈良に行きたくなる。話の中で巡った寺や神社、公園などを「聖地巡礼」したくなる。

異母兄が奈良で消息を絶ち、たった二度しか会ったことのない兄の彼女と兄、研吾探す旅にでる「私」。

最初は旅情話だと思って気楽に読んで、修学旅行で行った奈良を思い出してたりしてたけど、話の中で二人も死んで(!)急にサスペンスっぽくなってきた。

「私」のキャラ設定というか、事なかれ主義で万事自分より人がどう感じるか、どう思うかを考えすぎてしまう心情描写が現実味がありすぎて、身につまされる。

最後のオチは、「んーーーー、そうなん??」的で、 「THE END」 より 「TO BE CONTINUED」やろ!といいたくなるほど、無責任な終わり方(笑)。

読み応えありました。おもしろかったです。おすすめします。

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2017年02月06日

「蜜蜂と遠雷」 恩田陸

読みました。本作が直木賞だとは知らずに、なんとなくKindleにオススメされて。

架空の国際ピアノコンクール。世界の若手ピアニストの登竜門とも言える大会に出てくるのは、全世界から神童、天才、そして想像を遥かに超えた音楽の神様からの「ギフト」。

審査員の世界の音楽界の大御所女史、優勝候補ナンバーワンの日系美形男子ピアニスト、幼くしてデビューしたものの母親の死で演奏活動から遠のいてた日本人少女ピアニスト、普通の人が「海抜ゼロ」から上をめざす会社員ピアニスト、全くだれも素性を知らない天然素材ピアノ坊や、などの多人称で語られる話。

話のおもしろさ、感動を別としても、驚くのが今時の音楽事情についての取材のすごさ。ひととおり読んだだけなのに、上っ面だけなら今の音楽事情を語れる気がする。

作品中に出てくる楽曲名はもちろん実在。Spotifyでいちいち検索して聴きながら読んだ。恩田さんはこの本を書くにあたってかなり聴きこみ勉強なさったと思う。ぼくはこれまでロックしか聴いて無くて、書いてることがあまりわからんかったけど、ただひとつ日系美形天才ピアニスト、マサルが本選で弾くプロコフィエフ3番が「銀河の彼方に消えていくあらずじの字幕。次々と宇宙に飛び出していく大艦隊。まさにスター・ウォーズの世界だ。」これだけはわかった。

音楽の感動というか、感じ方はとても個人的なもので、直接話しても説明しにくいものなのに、言葉、文字、表現、言い方、書き方すべての手段と手間を惜しまず、出し尽くして読む者に伝えている。伝わり方は読む者の音楽に対する熟練度しだいであると思うのだが。

主人公と追体験して、数回泣けました。 すばらしい一冊でした。

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2017年01月30日

無事これ貴人  伊坂幸太郎

無事これ貴人 読みました。

伊坂幸太郎はゴールデンスランバーを以前読んだ。とてもおもしろかった。

この作は軽いタッチの連続するようで連続しない小話の連結。どの話もちょっとワクワクしてこれからどうなるのかな?と思わせるけど、続かない。

最後に、うまく一回転して元に戻る、ここらへんうまいなあと感心して、思わずもう一回り読んでしまう。まんまと術中にはまってしまう。

いい話でした。

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2017年01月29日

桜七 小野寺秀樹

SFホラーファンタジーというジャンルらしい。Amazon Unlimited 読み放題サービスで読んだ。

2018年7月20日 午前9時48分、強大な破壊力を持った地震が関東周辺で同時多発し、東京湾に津波が襲来、富士山が大噴火、広範囲の地域が被災する。

ある使命を持ち、壊滅した東京から一人の女性を助け出す。実はタイムトラベラー戦士?みたいな設定で、強靱な肉体はターミネーターのようだ。シリーズ化されていて、最後には未来の救世主の母となる女性であるとわかるのかなと思った。

読んでてドキドキ、途中で止まれないサスペンス。おもしろかった。

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2017年01月28日

[罪の声」 塩田武士 

昭和の未解決事件「グリコ森永事件」 キツネ目の男 「どくいり きけん たべたら しぬで」

グリコをギンガ、森永を萬堂製菓に変え、その他の事件の発生日時、脅迫状の文言などはすべて史実のまま、一応はフィクションだけど、作者が推理して辿り着いた犯人も示されている。

主人公は父の遺品の中に手帳とカセットテープを見つける。何気なくカセットを聞いてみると幼い頃の自分の声。動画サイトで確かめて驚く。グリコ森永事件の「子どもを使った脅迫テープ」が自分の声だった、、、、、。

長編だけど、一気に読めました。最後はけっこう泣けました。全世代必読。

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2017年01月23日

美しい距離 山崎ナオコーラ

生命保険会社に勤める夫、小さなサンドイッチ屋を経営する妻。
妻は末期のがん患者。妻の母、父とともに最後を看取る。
「延命治療」はして欲しくないという妻。「延命治療」と「がんの治療をしない」の違い。


悲しい別れの後 「近くでも遠くでもない、美しい距離」に到達する。

誰もが必ず通る道。  いい話でした。

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2017年01月20日

マチネの終わりに 平野啓一郎

毎日忙しいし、早く寝んとあかんのに、後半一気に4:00AMまで、実質二日で読み終えた。

主人公が天才ギタリストと著名映画監督の娘で数カ国語を話すジャーナリストの帰国子女。ぼくなんかまったく共感を得られるはずのないキャラクター設計なんやけど、読み始めると終われない。

えーおっさんがいうのもなんやど、心が洗われるような芸術的小説。心にいつまでも残る。

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2017年01月09日

時の渚 笹本稜平

時の渚 笹本稜平 読みました。
サントリーミステリー大賞作だとか。

ミステリーなので、筋は読んでのお楽しみですが、
最後の数ページは、怒濤の感動でした。

90点 おすすめです。

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2017年01月06日

若田光一 日本人のリーダーシップ ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験U 小原健右 大鐘良一

実写版『宇宙兄弟」ていうかこの本がマンガの元ネタですし。 

選抜試験のすごさは T で読んだ。今回は選抜されてからの訓練のすごさ。

今では若田さんの英語能力はネイティブを凌ぐ「S」クラスであるが、複座ジェット練習機T-38 に乗っての訓練は超絶難易度の英会話訓練であったということ。コクピット内で交わされる言葉は無線を介した、航空英語。専門語、略語が超早口マシンガントークで飛び交う。宇宙飛行士に採用された当時の若田さんはほとんど聞き取れなかったという。訓練を終えて家に帰る車の中で悔しくてボロボロ泣いたという。

どうやって英語をものにしたかは、、、、ぜひこの本を読みましょう!


感動の一冊です。

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2017年01月05日

任侠病院 今野敏

カタギ衆には手を出さず、地域を守る昔流のヤクザ(そんなのいるのか?)が倒産寸前の病院経営に手を出す。
小説版「ブラックジャックによろしく」みたいな現代の医療問題を掘り下げるところは読み応えあり。
話としては飛躍しすぎるところもあるけど、まあまあの爽快感です。

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2017年01月03日

司馬遼太郎 「峠」

正月の間に読み終えました。

坂の上の雲、龍馬がゆく、菜の花の沖 以来、司馬さんの長編でした。

最後の数ページはとめどなく泣けました。

今年は年間百冊読破を目指します。

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2016年06月13日

文芸春秋 森重昭氏独占手記 「オバマは広島で私を抱きしめた」

文芸春秋は芥川賞発表号しか買わないのですが、新聞の広告を見て今号は予定外に買いました。それもkindle版。

それほど急いで読みたかったのは、森氏の独占手記。配信されるのを待ちかねて、一気に読み終えて感情が昂ぶり、涙がこみ上げました。

日本の被爆者にはこんな人がいたのか、、、、、本当に感動しました。

オバマ氏、アメリカ側は謝罪はしないとしていたけど、あの時、大統領と森氏の間ではもはや言葉を必要としない、心と心が通じ合った瞬間であったと書かれています。「もう涙を抑えることは出来ませんでした」とあります。

(いつまでたっても、謝罪、補償を求めるどっかの国とは人民のレベルが違いますね。)

みなさん、これは必読です。

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「桝添知事は日本の恥だ」という特集もあっておもしろおかしく読めますよ(笑)。








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2016年04月07日

ハンニバル戦争 佐藤賢一

ハンニバル戦争 佐藤賢一 読みました。けっこう長いなと思って読み始めたけど読み終わるのは早かった。
それは塩野七生さんの「ローマ人の物語」3,4,5のハンニバル戦記で一度話としては読んでいたので物語の咀嚼がおおかた出来ていたからだと思う。

クライマックスはやはり「ザマの会見」 塩野さんとは違った解釈で描かれていて、ローマの悪夢といわれたハンニバルがその精神的支柱を吐露する。スキピオも理性では判断せず、激昂し決裂、翌朝の「ザマの決戦」となる。凡夫と天才、勝利と敗北、大義と私怨、深く考えました。

スキピオからみたハンニバル戦争、なかなか読み応えのある一冊でした。おすすめします。

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2015年03月30日

映画「復讐するは我にあり」

畏敬の先輩からご指摘を受け「復讐するは我にあり」観ました。

主演 緒形拳 迫真の演技に心震えました。

ぜひご覧になることをお勧めします。

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