2017年04月01日

「殺人犯はそこにいる」 清水 潔

新書で発売されたころは、大騒ぎになった一冊。これは小説ではなく日本テレビの一記者が事件に疑問を抱き、徹底的な取材、調査し、その考えを雑誌、テレビ、書籍で世に流し、とうとう最高裁判決までひっくり返し、冤罪の容疑者を自由の身にした「実話」。その時、もう少しで手が届くところだったのに、、、、。

足利事件で検察に拷問的な取り調べで「嘘」の自白をさせられた元無期懲役囚は
「裁判になれば、きっと大岡越前にたいなすごい人が出てきて、何も聞かずに無罪とわかってくれる…」
と思っていたという。自供を強いる警察のことは諦めても、この国を信じていたのだ。 実はその奥はもっと暗い闇であったのだけれど。

げに恐ろしきは「司法官僚組織」です。読み応えありすぎです。

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posted by だいちゃん at 19:18| 香川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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