母子で書道教室を経営している主人公は、少々呆けてきた母が夜中に呟く「ルイカミサキに行かないと」という言葉を聞いていた。ある日新聞の文芸欄で「涙香岬」と詠んだ元小学校校長の句が目にとまり、その岬を訪れる。
いじめにより自殺した児童の親が起こした裁判、三十年前よりふかかいないきさつで失踪したままの女性、レポ船で莫大な儲けをあげ、土地の闇の部分を牛耳る老婆、、、、。
あれは誰からの送金だったんだ? 誰が小屋に火をつけた? いろいろと話が終わらないうちに本が終わってしまってちょっと、もやもや。

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私も、まだ若い折り読書を決意したことがあります。
結果的に、1年間で3日に1冊仕事以外の本を読破していました。当時の日常生活のなかでは、これが限界でした。
現在は逆に、楽しみの本をできるだけゆつくり読んで、
ワクワクを長く楽しみたいと考える年代になつたのですが・・・速読の癖でアツという間に読み終わり、次の獲物を求めて…本屋をウロウロの日々です。
私の姉のように、図書館を利用できるといいのですが、
昔から自分の本でないと読めない〜という悪癖のため、
アツという間に本や雑誌の山々〜!!!
女房に老前整理を迫られています。
アナログ世代なもので、今はやりのデジタル読書もできず、読書三昧の夢も少し軌道修正が必要かものさつ今です…ワイワイ!!!
不思議なもので、忙しくて読む時間がないときに無性に読みたくなり、ヒマなときは逆に読もうともしません。いつもそうでした。
また以前はノンフィクションばかりでしたが、今は小説ばかり読んでいます。なんでかな?
いい本があったら教えてください。