2015年02月07日

マッサン効果

近頃、流行っているのが国産ウィスキー。もちろん「マッサン」効果です。

ウィスキーは、一時は全く売れなくなり、店頭からウィスキー類を全て撤去した酒屋さんもめずらしくありません。それがこのところある意味「騒動」とも言える状況になっています。

今から12年ほど前、ウィスキーの売り上げが最悪だったとき国産メーカーは殆どの蒸留所の操業を生産調整のために止めました。今になってこんなブームが来ることは想像もしなかったからです。それ故今現在、国産12年ものが全くといっていいほどありません。

今になってサントリー、キリンなどは生産施設を拡大しましたが、ニッカはしていません。実はニッカは2001年にアサヒビールが全株式を所得し完全子会社になっています。もしかしたらその辺が影響しているのかも知れません。

世界的に見てもサントリーの製品が世界ナンバー1ウィスキーに選ばれたり、日本の生産技術は格段に進歩しています。

国産各社はハイボールや水割りなど食中酒として飲んでもらい、更なる拡販を狙っていますが、これはさあどうでしょうか?ぼくとしてははなはだ疑問です。

それはウィスキーがもともと食中酒ではないからです。ワインや清酒、ビールなど醸造酒は食事と共に飲まれるものですが、ウィスキーはどうも違うとぼくは思います。食事と合わすのではなくて、食後にゆったりとした時間に音楽と合わす、書物と合わす、シガーと合わすものだと思います。

ワインなど醸造酒で食事を楽しんでいるのに対し、ウィスキーではゆっくり食事を楽しむ前に酔ってしまいますし、合う食物もゴク限られます。やはりウィスキーは食後の楽しみだと思います。

お酒は文化、それぞれの楽しみ方、楽しみ場所があります。その領分を守って健全に楽しまれていく事を願います。くれぐれも調子に乗った「マスコミの知ったかぶり情報の垂れ流し」でせっかくのブームに水を差されないように、上昇基調に乗っている今のペースでうまく踊り場を越えられるよう願います。

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 ブニャー



posted by だいちゃん at 01:14| 香川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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