2017年10月16日

新入荷ワイン

ぼく的に一番好きなワイナリー、ムリニエさんの新しいシリーズが届きました。

地元のレストランからのオファーで造ったシリーズで、カジュアルな価格帯です。

ムリニエさんはラングドック地方のサンシニアンacですが、今回の新シリーズのネーミングは、なんと「サンアニアン」(笑)。もちろんシャレなんでしょう。

今夜は鶏鍋でしたが、すいすい いい感じでしたよ!

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posted by だいちゃん at 00:04| 香川 ☔| Comment(0) | ワイン考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月14日

秋祭り

十何年かぶり?いや初めて??祭りを休みました。。。。

ちょっと体の調子を崩しました。だましだまし使ってきましたが、60年使うといろいろガタが出てきます。こればかりは部品交換できないし。ちょっと休みました。

チュールが大好きです!
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posted by だいちゃん at 23:24| 香川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月03日

macOS High Serra

MacBookPro をこれまでずっとEL Capitan のまま使っていました。それはOS Xが終わってmacOSになって、一般的には、マイナーチェンジだとか言われてましたがアドビCSを使う人にとっては衝撃的なアップデートでした。

新しいOSはJava6をサポートして無くて、イラレ。フォトショはもう起動すらできなくなりました。ぼく的には最後の単品売りのイラレCS6を大枚「福沢諭吉7人半」で買い、MacBookProを新調して、その一年後でした。MacBookはまだ全然機能的に使えるので、今の時点からアップデートを凍結して最終的にはスタンドアローンにして、イラレとフォトショ専用機にするしかないと思ってました。

が、マニアの方々が抜け穴を見つけてくれて、Sierraでイラレを使う方法をいろいろブログにアップされていました。けれど全くちんぷんかんぷん、リカバリーモードで再起動して(ここまではわかる)ターミナル画面でコマンドを打ち込む??うーん難解、それも長い長いコマンド、、、ぼくにできるのか??? (コマンドはコピペでもいいのですが)

丸々一年躊躇して、もしダメでも、最悪TimeMachineで元に戻せばいいかと決心してやってみました。

一年の間に新バージョンOSのHigh Sierra が出てしまい、自分が人柱になるつもりで、殆ど徹夜で、あーでもない。こーでもない、と悪戦苦闘して、、、明け方完了、ハイ!完璧にイラレ、フォトショ動きました。

マニアな先輩方、ありがとうございました。

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posted by だいちゃん at 21:48| 香川 ☁| Comment(0) | マニアックでスマソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月13日

早朝勉強会

毎回出席とは言えないが、週一の早朝勉強会に出ています。

先週の講話は小豆島の大先輩、片山鹿之助様でした。

いつものように氏の長い経営者生活に裏打ちされた講話でとても勉強になりました。
特に今回は、話のつかみというか、取っかかりとして今の日本の景気状況をについて、テレビなどマスコミでもよく言われている、労働力需給がが逼迫しているのに、労働者の給与水準が上がっていない事について、実例を含めお話しお示しいただきました。それが経済に疎いぼくにはなかなか腹に落ちず、しばらく考えていました。

曰く、経営者が労働者を大切にする時代が終わったからだと、多めに100人しか要らないところに150人雇って、企業にとって使える人材を見極めて、要らない者はすぐ50人のクビを切るつもりだから給料が上がらないということをおっしゃられました。

何気なくそれを覚えていて翌週、昨日の早朝勉強会の帰りの車でNHKラジオを聴いていて、その問題を経済ジャーナリストの森永卓郎氏が解説してて、まさに片山氏が言われたとおりのことを言ってました。

それは経済学の基本理念が変わって来たことの表れである、と。これまでは企業が生産するモノの付加価値は労働者が額に汗することから生まれるとされてきた、と。←これはマルクス経済学。  が、しかしマルクス経済学のソ連や、やや緩やかなその経済学に軌道を乗せてきたヨーロッパの経済が必ずしもうまく行かなかった事から、現在では「ネオクラシック」、新古典派経済学が常識になっているのだという。それによると、付加価値は資本家が生産市場から原料や設備を買い入れ、労働市場から労働力を買い入れてそれを組み合わせた瞬間に付加価値が生まれるのだとする。あたらしい経済学での常識は、原材料と設備投資と労働力はどれも同じ横並びであり、つまり働く人は「何より大切な存在」から、「企業が利益を生むための道具」に過ぎないということに、経済学の基本理念がかわってしまったのであると。

平たく言えば、まったく片山様の言ったとおりです。

示唆深すぎるご講話、鈍い私は一週間かかってようやく理解できました。ありがとうございました。

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2017年06月16日

「トワイライト・シャッフル」 乙川優三郎

どれをとっても珠玉としかいいようのない短編集。彼の文体、とても好きです。
片岡義男よりも片岡的な、千葉外房、御宿らしい海辺の町でおこる出来事を淡々と語る。

カルロス・ジョビンのボサノバか、南佳孝を聴きながら読みたいね。

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posted by だいちゃん at 18:43| 香川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月13日

「海も暮れきる」 吉村 昭

個人的に「放哉ブーム」 日本放哉学会編集の放哉研究という学術誌を熟読し、その余波で確か親父の本棚にあったな、と思うこの本、実家でさがすとやはりあった。昭和55年の第二刷版。

放哉の、ぼくの心の痛いところを掴んで離さないのは、精神的にダメで浮き沈みが激しく、酒に汚く、自分を律せないところ。読むほどに痛い。自分のことのように。

書状で人に媚び、金や酒や莨をねだる。その書を出した、次の瞬間、悔やみ、相手を罵り、罵倒する書を書いて出す。精神分裂でしかない。

放哉の来た道を歩いてみる。南郷庵の裏山にあがり、艀が出たであろう仏崎を見渡してみる。溝に落ちた水路を道の下に探して見る。

詩人であり、世捨て人であり、病人であり、酒乱でもあり、実は気の弱い男でしかなかった放哉のほんの一部分だけど知れた気がする。

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2017年06月04日

「R.S.ヴィラセニョール」 乙川優三郎

「メスティソ」という言葉を初めて知った。混血児のこと。フィリピンの父と日本人の母を持つ主人公は少女時代からイジメを経験し、混血というだけで謂われのない先入観で判断され日本人になれない人生を歩んできた。一方父は日本に暮らしながら、フィリピン流の考え方、生き方を貫く。

主人公レイは混血二世でありながら、現代琳派に共鳴する色彩感覚を持ち、染色工房を房総半島に構える。作品よりも人を見て、「和の美がわかるはずがない」と門前払いされ続ける中、本物をわかる店と出会い、工芸展で奨励賞を受賞し、ようやく生活のメドがたっていく。

この本が海外移住者が日本の染め物に挑戦し、苦労していく話だけでも「充分おなかいっぱい」なんだけど、これだけでなく、国際的な話になっていく。もうひとつの主題も読み応えありすぎで、二冊に分けてもいい本だったと思える内容でした。ちょっとネタバレすみません。

本は出会いだとつくづく思う。最近ピアノコンテスト、ギターコンテストなどを主題とした小説を読んで、それぞれの楽曲をネットで聴きながら読んでた。それと第二次世界大戦前夜のポーランド、ワルシャワの話とか、場所は違えど同時期の二.二六事件の話、ピカソのゲルニカの話を読むときはネットで年表を見たり、改めて史実を学んだり、ゲルニカを見たりした。

で、今回は年表を繰ったり、琳派、鈴木其一「芒野図屏風」を見たり。すべて最近読んだ本に繋がってくるのが不思議。

あ、サスペンスではありませんので。

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2017年05月29日

「咸臨丸、サンフランシスコにて」 植松 三十里

勝海舟でも、ジョン万次郎でもない咸臨丸の話。 

天領だった塩飽から水夫が集められ、アメリカ、サンフランシスコへ、蒸気船で向かう。

往きの船内で熱病が流行り、完治するまで帰れない水夫たち。その中でチャイナタウンで粉を買い、米国製さぬきうどんをつくり仲間を励ますもの。

九死に一生を得て、なんとか函館の港の灯をみて、「帰ろう、塩飽に帰ろう、道々さぬきに寄ってうどんを食おう」というと「シスコで食ったあれ以上のうどんは無い」といって泣く男たち。その時港に見えた世界各国の国旗を掲げた帆船こそ、日本が世界の大きな流れに巻き込まれる不吉な前兆だった。遅すぎた文明開化、この後数十年、茨の道を進み、完膚無きまで叩きのめされる日本だが。

とてもいいはなしです。おすすめします。
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2017年05月27日

「猫と漱石と悪妻」 植松 三十里

夏目漱石を妻の目で語った小説。文豪を美化せず、心の病を持ったことなども詳細に記しているのはいいと思う。

「吾輩は猫である」「明暗」「坊ちゃん」など名作の書かれた時の背景など興味深いが、「こゝろ」に触れられてないのが個人的に物足りない。

創作とは思いながら途中何度も、泣けたのは筆者の筆力、いい本でした。

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2017年05月22日

「サンライズ・サンセット」 山本一力

「おれも次に買い替えるときはトヨタにするつもりだ。いい色だな」
「ありがとう」
1時間の駐車チケットを2枚買った。
「あと5ドル出してくれたら、ピカピカに洗車しとくけど、どうだい?」
「洗車はいいや。洗うのが楽しみだから。わるく思わないでね」
「わかってるさ」

何気ない映画のワンシーンのような、アメリカ、ニューヨークの街の匂い、息づかい。

心がほっとする短編6つ。こんないい感じが現実ならいいけどな。

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posted by だいちゃん at 01:09| 香川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする